山形県の花火大会

酒田の花火とは?魅力やおすすめ観覧スポットを解説

おーわ
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花火系散歩屋のおーわ(@mof_mof08)です。

日本各地では一年間を通じてどこかしらで花火が打ち上がりますが、その一つに酒田の花火があります。

さて、そんな酒田の花火を観覧してみたいと考えている方が、おそらく僕以外に3名ぐらいはいらっしゃるんじゃないかと思います。

本記事では酒田の花火を主に初めて観覧される方向けに、大会の魅力やおすすめ観覧スポットなどについてまとめてみました。

酒田の花火とは

2024年7月25日に発生した大雨災害の影響により、2024年8月3日に予定されていた大会は中止となりました。詳細につきましては実行委員長(酒田市長)のメッセージをご確認ください。

酒田の花火は山形県酒田市で開催される花火大会で、概要はざっくり以下の通りとなります。

開催時期2024年8月3日2024年度開催中止
場所最上川河川公園
打ち上げ数約15,000発(※2024年時点)
最大号数20号玉(二尺玉)
担当煙火店安藤煙火店、新潟煙火工業、菊屋小幡花火店、紅屋青木煙火店、齊木煙火本店、伊那火工堀内煙火、アルプス煙火工業、根岸火工、阿部煙火工業、響屋大曲煙火
有料観覧席あり
無料観覧席あり
公式駐車場あり
三脚利用可能
Webサイト酒田の花火|山形県酒田市

1929年(昭和4年)に酒田港が第2種重要港湾に指定されたのを記念して打ち上げたのが始まりです。

2003年からは会場が現在の最上川河川公園となり、「酒田花火ショー」として開催されていました。

2020〜2022年は新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の影響により開催見送りに…。

2023年の再開を機に全国初の二尺玉花火競技大会としてリニューアルが図られます。

山形新聞(2023年12月21日)の記事によると、2024年に開催予定の大会では花火競技および水上スターマインは休止、無料観覧席が設置される等の変更がなされるとのことです。

打ち上げ数はおよそ10,000発、最大号数は20号玉(二尺玉)と東北地方の花火大会としては非常に大規模なものとなっています。

酒田の花火の魅力

酒田の花火の魅力は超スケールの花火を堪能できる点にあります。

本大会では全国的にも数少ない開発直径およそ750mの超特大花火、20号玉(二尺玉)が披露される花火大会となっています。

錦冠千輪/新潟煙火工業(2023年8月5日撮影)
里山の忘れ柿/菊屋小幡花火店(2023年8月5日撮影)

有名花火師コラボレーション企画では、各地の花火競技大会で優秀な成績を収めた煙火店さんによるスペシャルな花火が繰り広げられます。

そして極め付けはフィナーレで披露される全幅1500mにもおよぶ超大スケールのミュージックワイドスターマイン!!

広大な河川敷をフルに生かした二尺玉とワイドスターマインに圧倒されることでしょう。

酒田の花火のおすすめ観覧スポット

酒田の花火におけるおすすめ観覧スポットは有料観覧席(市民の方は市民抽選席)となります。

本大会のメイン会場には有料観覧席と無料観覧席が設けられます。

会場案内図(引用:酒田の花火公式サイト)

特に本大会の見どころとなっている超大スケールのミュージックスターマインの魅力を最大限に味わえる有料観覧席が個人的におすすめです。

まとめ

本記事では酒田の花火の魅力やおすすめ観覧スポットについて紹介してまいりました。

東北随一の規模の花火を楽しめるのが魅力で、特に二尺玉やフィナーレで披露される幅1.5kmにもおよぶ超特大スケールのミュージックスターマインは圧巻の一言に尽きます。

メイン会場内には有料観覧席と無料観覧席の二種類が設けられますが、花火の魅力が最大限に味わえる有料観覧席(酒田市民の方は市民抽選席)での観覧が個人的におすすめです。

最後までご覧いただき、ありがとうございますm(__)m

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おーわ
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花火系散歩屋
花火系散歩屋。関東地方を中心に年間20〜50回の花火を観覧・撮影しながら、各種メディア(SNS、ブログ)を通じて花火の様子をお届けしています。
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