北海道の花火大会

真駒内花火大会とは?見どころや観覧席をざっくり解説

おーわ
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花火系散歩屋のおーわ(@mof_mof08)です。

日本各地では一年を通じてたくさんの花火が打ち上がりますが、その一つに真駒内花火大会があります。

そんな真駒内花火大会を観覧したいと考えている方が、おそらく僕以外に3名ぐらいいらっしゃるんじゃないかと思います。

本記事では真駒内花火大会を主に初めて観覧される方向けに、見どころや観覧席などについてまとめてみました。

真駒内花火大会とは

真駒内花火大会は北海道札幌市南区で開催される花火大会で、概要は以下の通りです。

開催時期2024年7月6日
場所真駒内セキスイハイムスタジアム
打ち上げ数約22,000発(2024年時点)
最大号数7号玉(※スターマインは5号玉)
担当煙火店紅屋青木煙火店、日本橋丸玉屋、北海煙火
有料観覧席あり
無料観覧席なし
公式駐車場なし
三脚利用可能
Webサイト真駒内花火大会公式サイト

2011年より始まった比較的新しい花火大会で、札幌市内の豊平川河川敷で開催されていた新聞社主催の花火大会が3週連続開催から1週のみ(道新UHB花火大会)に削減されたのを機に立ち上げられました。

打ち上げ数は約22,000発、大きさは最大7号玉(スターマインは最大5号玉)と、大都市圏の花火大会としては規模の大きいものとなります。

真駒内花火大会の見どころ

真駒内花火大会の見どころはざっくり以下の2つとなります。

  • 高次元の演出を楽しめる
  • 迫力を存分に味わえる

「HYPER花火ショー」の名にふさわしい、高次元の演出を迫力とともに味わえるのが魅力です。

高次元の演出を楽しめる

最大の見どころはなんといっても高次元の演出が楽しめる点にあります。

真駒内花火大会では全国各地の大規模花火大会で打ち上げ実績のある日本橋丸玉屋さんと紅屋青木煙火店さんがメインアクトを務めます。

両社とも高度にシンクロしたミュージックスターマインに定評がありますが、真駒内花火大会ではさらに照明や炎を交えた演出が行われます。

日本橋丸玉屋さんの花火+照明による演出
紅屋青木煙火店さんの花火+炎による演出

花火+αが絶妙にシンクロした演出は至高の一言です。

迫力を存分に味わえる

もう一つの見どころとして迫力を存分に味わえる点が挙げられます。

花火の迫力は観覧席と打ち上げ場所の距離や打ち上げ数、周辺の地形によって大きく変わってきます。

真駒内花火大会のメイン会場は花火打ち上げ場所に近いところに設けられるかつ、単位時間あたりの花火の打ち上げ数が非常に多いため、凄まじい迫力が得られます。

さらに会場の西側、南側、東側をU字型に囲む山々から得られる反響音によって、その迫力がさらに増すのも特筆すべき点です。

圧倒的な物量と恵まれた会場環境で得られる花火の迫力は圧巻です。

真駒内花火大会の観覧席

真駒内花火大会ではメイン会場内に複数の観覧席(全席指定かつ有料)が設けられます。

  • アリーナエキサイティングシート
  • アリーナS指定席
  • アリーナA指定席
  • アリーナ指定席
  • スタンドS指定席
  • スタンドA指定席
  • スタンド指定席
  • カメラ撮影席(スタンド最上段中央寄り)

アリーナ席→スタンド席の順に花火打ち上げ場所に近く、S→A→無印の順に花火のワイド感を存分に楽しめるような配置となっています。

第10回大会より三脚を使用して写真・動画を撮影される方向けの観覧席として、カメラ撮影席がスタンドS指定席の後方に設けられました。(三脚を利用しての撮影そのものは全観覧席で可能)

会場周辺からでも一部の花火は見えるようですが、総合的に楽しむのであれば会場内での観覧が最もおすすめです。

真駒内花火大会における宿泊事情とおすすめエリア

遠方から真駒内花火大会へ訪れる方にとって気になる宿泊事情ですが、個人的な体感としては宿泊地の確保はそこまで苦労しない印象です。

メイン会場の周辺にはさほど宿泊施設はありませんが、札幌の市街地(市営地下鉄南北線さっぽろ駅、大通駅、すすきの駅、中島公園駅周辺)に多数揃っています。

この他にも新札幌駅(新さっぽろ駅)、琴似駅、手稲駅周辺にもいくつか宿泊施設がありますが、会場最寄りの真駒内駅への入場に時間を要すると接続する終電に間に合わない可能性が出てくるため、基本的には南北線沿線で探すのが無難です。

開催時期が北海道の旅行シーズンに当たるため、希望のホテルがある場合は早めに確保すると良いでしょう。

栄町・北大・丘珠(北24条駅周辺など)
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札幌駅周辺
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大通公園
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すすきの
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中島公園
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まとめ

本記事では真駒内花火大会の見どころ、観覧席などについてざっくり解説してまいりました。

スタジアム全体を生かした花火、音楽、炎、照明を高次元にシンクロさせた、「HYPER花火ショー」の名にふさわしい演出を楽しめるのが魅力となっています。

メイン会場内は全席指定の有料観覧席となっていて、花火を正面に据えながら間近で楽しめるようになっています。

最後までご覧いただき、ありがとうございますm(__)m

この記事を書いた人
おーわ
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花火系散歩屋
花火系散歩屋。関東地方を中心に年間20〜50回の花火を観覧・撮影しながら、各種メディア(SNS、ブログ)を通じて花火の様子をお届けしています。
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