三重県の花火大会

桑名水郷花火大会とは?魅力やおすすめ観覧スポットを解説

おーわ
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

花火系散歩屋のおーわ(@mof_mof08)です。

日本各地では一年間を通じてどこかしらで花火が打ち上がりますが、その一つに桑名水郷花火大会があります。

さて、そんな桑名水郷花火大会を観覧してみたいと考えている方が、おそらく僕以外に3名ぐらいはいらっしゃるんじゃないかと思います。

本記事では桑名水郷花火大会を主に初めて観覧される方向けに、大会の魅力やおすすめ観覧スポットなどについてまとめてみました。

桑名水郷花火大会とは

桑名水郷花火大会は三重県桑名市で開催される花火大会で、概要はざっくり以下の通りとなります。

開催時期2023年7月29日(※毎年7月下旬)
場所揖斐川河畔(鍋屋堤)
打ち上げ数約10,000発
最大号数20号玉(二尺玉)
担当煙火店安藤煙火店および競技大会参加煙火店複数社
有料観覧席あり
無料観覧席なし
三脚利用可能
Webサイト桑名水郷花火大会/伊勢国の玄関口 桑名市観光サイト

1934年(昭和9年)の伊勢大橋の完成を記念して始まった花火大会で、戦時中の中断を挟みつつ現在に至るまで開催され続けています。

打ち上げ数は10,000発、大きさは最大20号玉(二尺玉)と三重県内の花火大会としては非常に大規模なものとなっています。

桑名水郷花火大会の魅力

桑名水郷花火大会の魅力は色彩豊かで美しい花火を堪能できる(特に二尺玉)にあります。

本大会のプログラム構成は全3部構成(2023年時点)と非常にシンプルなものとなっています。

第1部および第2部は武舎煙火工業さんが担当し、最大10号玉(尺玉)を交えた色彩豊かなスターマインなどが披露されます。

フィナーレにあたる第3部は伊那火工堀内煙火店さんによるミュージックワイドスターマインで、そのプログラム中に美しさLv.999の20号玉(二尺玉)が披露されます。

二尺玉は左右から同時に打ち上げ(対打ち)られる場合があります。

全体を通じて色彩豊かな花火、特に群を抜いた美しさと迫力を兼ね揃えた二尺玉は必見です。

桑名水郷花火大会のおすすめ観覧スポット

桑名水郷花火大会のおすすめ観覧スポットは有料観覧席で、特に以下の席がおすすめです。

  • イスA
  • 2人用スペース
  • 4人用スペース
  • カメラマン席(三脚を使用して撮影される方向け)

本大会のメイン会場は以下のような構造となっています。

会場案内図(引用:桑名市観光サイト)

このうち花火をおおむね正面に据えられるのは上記で挙げた4つの観覧席となります。

2人用スペースおよび4人用スペースの一部は花火が綺麗に見える正面からやや外れます。(区画の指定は不可)

チケットは桑名市民先行販売(カメラマン席を除く)と一般販売があり、席種によっては早い段階で売り切れになるものもあるため注意が必要です。

まとめ

本記事では桑名水郷花火大会の魅力やおすすめ観覧スポットについて紹介してまいりました。

色彩豊かな花火を堪能できるのが魅力で、特にプログラムの後半で披露される二尺玉は圧巻の美しさと迫力を誇ります。

有料観覧席のうち、花火が綺麗に見えるイスA、2人用スペース、4人用スペース、カメラマン席(三脚を利用して撮影される方向け)での観覧が個人的におすすめです。

最後までご覧いただき、ありがとうございますm(__)m

この記事を書いた人
おーわ
おーわ
花火系散歩屋
花火系散歩屋。関東地方を中心に年間20〜50回の花火を観覧・撮影しながら、各種メディア(SNS、ブログ)を通じて花火の様子をお届けしています。
記事URLをコピーしました