熱海海上花火大会とは?見どころや観覧スポットをざっくり解説
花火系散歩屋のおーわ(@mof_mof08)です。
日本各地では一年を通じてたくさんの花火が打ち上がりますが、その一つに熱海海上花火大会があります。
そんな熱海海上花火大会を観覧したいと考えている方が、おそらく僕以外に3名ぐらいはいらっしゃるんじゃないかと思います。
本記事では熱海海上花火大会を主に初めて観覧される方向けに、大会の概要や特徴、撮影するにあたってのポイントをまとめてみました。
熱海海上花火大会とは
熱海海上花火大会は静岡県熱海市で開催される花火大会で、概要は以下の通りとなります。
開催日程 (2024年) | 春:4/13、5/2 夏:7/26、8/5、8/8、8/18、8/22、8/25 秋:9/16、10/14、10/19、11/4 冬:12/8、12/22 ■時間 夏:20:20〜20:45 夏以外:20:20〜20:40 |
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開催日程 (2025年) | 2024年度追加分:3/23 ■時間 夏:20:20〜20:45 夏以外:20:20〜20:40 |
場所 | 熱海湾(熱海港7.5m岸壁~海釣り施設) |
打ち上げ数 | 夏季:約5,000発/それ以外:3,000発 |
最大号数 | 夏季の最終日:20号玉/それ以外:10号玉 |
担当煙火店 | イケブン |
無料観覧席 | あり |
有料観覧席 | 夏季:あり、それ以外:なし |
三脚利用 | 可能 |
Webサイト | 熱海海上花火大会|熱海市観光協会 公式観光サイト |
1952年から始まった歴史のある花火大会で、いわば熱海の名物的な存在となっています。
年間で10回以上開催され、首都圏近郊の花火大会としては数少ない大玉花火(夏季の最終日:最大20号玉、それ以外:最大10号玉)も披露されます。
熱海海上花火大会の特徴
熱海海上花火大会の特徴はざっくり以下の2つとなります。
- 芸術性の高い花火を楽しめる
- 独特な迫力を味わえる
独特の迫力とともに芸術性の高い花火を楽しめるのが面白いところです。
芸術性の高い花火を楽しめる
一つ目の特徴として、芸術性の高い花火を楽しめる点が挙げられます。
打ち上げを担当するイケブンさんは、過去に全国花火競技大会(大曲の花火)で内閣総理大臣賞を受賞した経歴があるなど、実力のある煙火店さんです。
熱海海上花火大会においてもイケブンさんが手がける色鮮やかで美しい花火を堪能することができます。
特に高速で展開するデジタルスターマインは見応えバツグンです。
独特な迫力が味わえる
二つ目の特徴として独特の迫力が味わえる点が挙げられます。
メイン会場の熱海湾は山に囲まれた「すり鉢」状の地形となっています。
そのため花火の音が反響しやすく、まるでスタジアムにいるかのような音響効果が得られます。
他の花火大会とはひと味違った迫力とともに花火を楽しめるのが面白いところです。
熱海海上花火大会の観覧スポットについて
熱海海上花火大会のおすすめ観覧スポットは以下の3ヶ所となります。
- 熱海親水公園スカイデッキ
- 熱海サンビーチ(南西寄り)
- 熱海親水公園レインボーデッキ(北東寄り)
熱海海上花火大会の打ち上げ場所はくの字型と少々特殊な構造となっています。
上図の黄色い網掛けで示したところが花火打ち上げ場所の正面となり、打ち上げ場所に近い海岸沿いでは上記で挙げた場所が該当します。
デジタルスターマインや大空中ナイアガラといった核のプログラムを存分に楽しむのであれば、上記で挙げた場所を軸に検討するのがおすすめです。
悪天候(主に高波)の日は打ち上げ場所がナナハン岸壁のみに縮小されることがあります。
その場合は熱海親水公園スカイデッキの北東寄りと熱海サンビーチがおすすめスポットとなります。
まとめ
本記事では熱海海上花火大会を観覧するにあたって押さえておきたい見どころ、観覧スポットなどについて紹介してまいりました。
年10回以上開催され、首都圏近郊では数少ない大玉花火(最大二尺玉)に加え、独特の迫力を味わえるのが特徴です。
海岸沿いにおけるおすすめの観覧スポットは熱海親水公園スカイデッキ、レインボーデッキ(北東寄り)、熱海サンビーチ(南西寄り)の3ヶ所となります。
最後までご覧いただき、ありがとうございますm(__)m