茨城県の花火大会

いばらきまつりフィナーレ花火とは?概要や魅力をざっくり解説

おーわ
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

花火系散歩屋のおーわ(@mof_mof08)です。

茨城県東茨城郡茨城町では例年11月にいばらきまつりというイベントが開催されていて、お祭りの締めくくりとしてフィナーレ花火が打ち上げられます。

さて、そんないばらきまつりはいつ開催され、どのような花火が打ち上がるのか気になる方も少なからずいらっしゃるかと思います。

本記事ではいばらきまつりのフィナーレ花火を主に初めて見る方向けに、概要や魅力についてざっくりと紹介してまいります。

いばらきまつりについて

いばらきまつりは茨城県茨城町で開催される秋のお祭りで、町内最大のイベントとして親しまれています。

茨城町ではかつて「真夏の祭典 ふるさとふれあいまつり」と「茨城町商工祭」という二つのお祭りが開催されていましたが、これらを統合する形で1997年に誕生し現在に至ります。

統合前の名残からか、いばらきまつりとなった当初は夏と秋の年2回の開催でしたが、2000年以降は秋のみの開催となっています。

当日は多彩なステージイベントや地元の特産品を味わえる他、祭りの締めくくりではフィナーレ花火が盛大に打ち上げられます。

フィナーレ花火について

いばらきまつりの締めくくりとして、フィナーレ花火が打ち上げられます。

開催時期2024年11月4日 10:00〜18:30(※花火打ち上げは18:00〜)
場所茨城町総合福祉センター ゆうゆう館前駐車場
打ち上げ数非公表
最大号数10号玉
担当煙火店野村花火工業
有料観覧席なし
無料観覧席あり
公式駐車場あり
三脚利用可能
Webサイト茨城町公式ホームページ

花火の打ち上げは前身の「真夏の祭典 ふるさとふれあいまつり」から続く行事で、いばらきまつりに統合されてからも夏の部の締めとして花火の打ち上げが行われてきました。

しかし、2000年にいばらきまつり夏の部が中止となって以降、しばらく花火の打ち上げは途絶えることに…。

>> 広報いばらき お知らせ版(2000年7月15日)

2000年については代替としてニューイヤー花火大会(2011年1月1日 0:00〜およそ20分間)が実施されました。(参考:広報いばらき お知らせ版[2000年12月15日])

その後、2012年にフィナーレ花火として打ち上げが復活し、現在に至るまでいばらきまつりを締め括るイベントとして、また関東地区では希少な11月に開催される花火大会として現在に至ります。

>> 広報いばらき お知らせ版(2012年10月15日)

単打ち花火がメインとなるため打ち上げ数は少なめですが、最大10号玉(尺玉)の大玉花火が披露されます。

いばらきまつりフィナーレ花火の魅力

いばらきまつりフィナーレ花火の魅力は、なんといっても競技会クラスの芸術的な花火が拝める点にあります。

この花火の打ち上げを担当する野村花火工業さんは全国花火競技大会(大曲の花火)や土浦全国花火競技大会で内閣総理大臣賞を受賞する経歴を持つなど、日本トップクラスの実力を誇ります。

本大会では、そんな野村花火工業さんが手がけた競技会クラスの芸術的な花火が惜しげもなく打ち上げられます。

10号玉(2019.11.4撮影)
ミュージックスターマイン(2022.11.6撮影)

打ち上げ数こそ多くありませんが、芸術性の高い10号玉やミュージックスターマインに度肝を抜かれることでしょう。

まとめ

本記事ではいばらきまつりフィナーレ花火の概要や魅力について紹介してまいりました。

打ち上げ数こそ多くありませんが、野村花火工業さんによる珠玉の芸術花火を楽しめるのが最大の魅力となっています。

最後までご覧いただき、ありがとうございますm(__)m

この記事を書いた人
おーわ
おーわ
花火系散歩屋
花火系散歩屋。関東地方を中心に年間20〜50回の花火を観覧・撮影しながら、各種メディア(SNS、ブログ)を通じて花火の様子をお届けしています。
記事URLをコピーしました