神奈川県の花火大会

花火シンフォニアとは?魅力や観覧場所を解説

おーわ
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花火系散歩屋のおーわ(@mof_mof08)です。

日本各地では一年間を通じてどこかしらで花火が打ち上がりますが、その一つに花火シンフォニアがあります。

そんな花火シンフォニアについて「いったいどのようなイベントなの?」と気になっている方が少なからずいらっしゃるかと思います。

本記事では花火シンフォニアを主に初めて見る方向けに、概要と魅力についてざっくりと解説いたします。

花火シンフォニアについて

花火シンフォニアは神奈川県横浜市で開催される花火大会で、概要は以下の通りとなります。

開催時期2024年7月13日〜14日、8月10日〜11日、9月14日〜15日、21日〜22日 20:30〜20:40
場所横浜・八景島シーパラダイス ボードウォーク周辺
打ち上げ数約2,500発/回(※2024年時点)
最大号数4号玉
担当煙火店日本橋丸玉屋
有料観覧席あり
無料観覧席あり
公式駐車場あり(※施設駐車場)
三脚利用可能
Webサイト横浜・八景島シーパラダイス

横浜市を代表するテーマパーク「八景島シーパラダイス」を舞台に繰り広げられる花火イベントで、例年ゴールデンウィークや夏休みといった長期休暇シーズン、ハロウィン、クリスマス、年末年始といった何かと人肌恋しい季節に開催されます。

2024年については7〜9月の3連休のうち、前半2日間に行われることが発表されています。

最大号数は4号玉、打ち上げ数は1回当たりおよそ2,500発、打ち上げ時間は約10分間となっています。

日本初の本格的な音楽花火ショー

今では全国各地で当たり前のように打ち上がっている音楽花火ですが、実はこの花火シンフォニアは日本国内で初となる本格的な花火ショーでもあります。

音楽花火そのものはアメリカが発祥で、日本で初めて音楽花火が打ち上がったのは1980年頃のこと。

それから15年ほど経った1994年、音楽とシンクロした国内初の花火ショーとして花火シンフォニアが開催される運びとなりました。

花火シンフォニアは一見すると単なるテーマパークの花火のように思えますが、意外にも花火の歴史においてとても重要な存在だったりするのです。

花火シンフォニアの魅力

八景島シーパラダイス内ボードウォーク周辺からの様子(2019年)

花火シンフォニアの魅力は本格的な音楽花火ショーをテーマパークならではのロケーションで楽しめる点にあります。

本イベントは日本橋丸玉屋さんによる音楽と高度にシンクロしたミュージックスターマインを楽しめるのが最大の特徴となってます。

打ち上げ数については2,500発と数値だけ聞くと少なそうに見えますが、開催時間が10分間と短時間のため、非常に高密度なのも特徴として挙げられます。

単純計算で15,000発/hの花火大会に相当します。

さらに本イベントは開催されるロケーションの特性上、会場内外から異なる景色が楽しめるのも面白いところ。

音楽とシンクロした高密度な花火を、八景島シーパラダイスの夜景とともに楽しめるのが魅力です。

花火シンフォニアの観覧場所

花火シンフォニアは八景島シーパラダイスの内外からご覧いただけます。

最も花火が楽しめるのは施設内のメイン会場にあたるボードウォーク周辺となります。

花火シンフォニア開催時におけるエリアマップ(引用:八景島シーパラダイス公式サイト)

イベント当日に施設の入場チケットをお持ちの方は、花火を前方で楽しめる優先エリア(先着順)でご覧いただけます。

アニメ等とのコラボが行われる際は専用エリアとして提供される場合があります。

優先エリアが満席or権利がない方は、一般エリア(優先エリアの後方)からの観覧が可能となっています。

また、施設内には食事などとゼットで優雅に花火を楽しめる有料観覧席も設けられます。

さらに、本イベントは八景島の外周に位置する施設(野島公園など)からもご覧いただける箇所がございます。

会場外(野島公園)からの様子

ミュージックスターマインが主体となっているため、個人的には八景島シーパラダイス内でご覧いただくのがおすすめでしょうか。

まとめ

本記事では花火シンフォニアの魅力などについて紹介してまいりました。

音楽とシンクロした本格的な花火ショーを楽しめるのが魅力となっています。

花火は八景島シーパラダイスの内外から観覧可能で、観覧場所によって花火と夜景の見え方が異なるもの面白いところです。

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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花火系散歩屋
花火系散歩屋。関東地方を中心に年間20〜50回の花火を観覧・撮影しながら、各種メディア(SNS、ブログ)を通じて花火の様子をお届けしています。
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