茨城県の花火大会

常総新花火とは?見どころや観覧席をざっくり解説

おーわ
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花火系散歩屋のおーわ(@mof_mof08)です。

日本各地では一年を通じてたくさんの花火が打ち上がりますが、その一つに常総新花火があります。

そんな常総新花火を観覧したいと考えている方が、おそらく僕以外に3名ぐらいはいらっしゃるんじゃないかと思います。

本記事では常総新花火を主に初めて観覧される方向けに、大会の概要や見どころ、観覧席などについてざっくり解説していきます。

常総新花火は2022年に初開催を迎える花火競技大会となります。

本記事は公式サイトの情報および過去の類似する大会を参考に作成しているため、正確性に欠ける部分がある点はご容赦ください。

常総新花火とは

常総新花火は茨城県常総市で開催が予定されている花火競技大会で、概要は以下の通りです。

開催時期 2022年11月26日
場所 鬼怒川堤防決壊の碑
打ち上げ数 約10,000発
最大号数 10号玉
担当煙火店 野村花火工業、山﨑煙火製造所
無料観覧席 なし
有料観覧席 あり
三脚利用 一部可能
Webサイト 常総新花火公式ホームページ

2022年11月26日に初開催を迎える予定の花火競技大会で、鬼怒川堤防決壊の碑を舞台に⽔害からの復興を後世に伝えること、および次回以降の常総きぬ川花⽕⼤会をより価値のある⼤会へと昇華させることを目的としています。

打ち上げ数は10,000発、大きさは最大10号玉を関東地方で開催される秋の花火大会としては大規模なものとなる見込みです。

常総新花火の見どころ

常総新花火の見どころはざっくり以下の2つとなります。

  • 若手花火師による花火作品を堪能できる
  • 日本屈指のミュージックワイドスターマインを楽しめる

メインプログラムとなる花火競技では若手花火師による珠玉の花火作品が、合間に披露されるミュージックワイドスターマインでは日本最高クラスの花火ショーが堪能できると思われます。

若手花火師による花火作品を堪能できる

1つ目の見どころとして、若手花火師による花火作品を堪能できる点が挙げられます。

常総新花火のメインとなる花火競技では、40歳以下の花火師さんが手がけた創作ミュージックスターマインと創作10号玉(尺玉)が披露される予定となっています。

公式サイトによると、以下の煙火店に所属の花火師さんが参加予定とのこと。

  • 山﨑煙火製造所(茨城県)
  • 野村花火工業(茨城県)
  • 北日本花火興業(秋田県)
  • 丸玉屋小勝煙火店(東京都)
  • マルゴー(山梨県)
  • 伊那火工堀内煙火店(長野県)
  • 紅屋青木煙火店(長野県)
  • 磯谷煙火店(愛知県)

輝かしい実績を誇る煙火店に所属する若手花火師さんたちが手がける珠玉の花火作品が楽しめることでしょう。

日本屈指のミュージックワイドスターマインを楽しめる

2つ目の見どころとして日本屈指のミュージックワイドスターマインが楽しめる点が挙げられます。

常総新花火では茨城県もとい日本を代表する2つの煙火店さん(野村花火工業、山﨑煙火製造所)が手がけたミュージックワイドスターマインが披露される予定となっています。

野村花火工業さんによるスターマイン(常総きぬ川花火大会)

山﨑煙火製造所によるスターマイン(常総きぬ川花火大会)

両煙火店は過去に全国花火競技大会および土浦全国花火競技大会において、花火界の最高栄誉にあたる内閣総理大臣賞を受賞した経歴など、輝かしい実績を持ちます。

どのような演出が行われるかは不明ですが、過去の実績から非常に芸術性の高い花火が披露されると見込まれます。

常総新花火の観覧席について

常総新花火では7種類の有料観覧席が用意されます。

  • 堤防上Sマス席
  • 堤防上Aマス席
  • 河川敷S椅子席
  • エキサイトエリア
  • B自由エリア
  • カメラマン席
  • ハートフルエリア

会場マップ(引用:常総新花火公式サイト)

各観覧席の特徴はざっくり以下の通り。

堤防上Sマス席 花火が綺麗に見える堤防上後方に設けられる1.8m四方の観覧席。最大4名で利用可。家族やグループでの利用に適している。
堤防上Aマス席 花火が綺麗に見える堤防上前方に設けられる1.8m四方の観覧席。最大4名で利用可。家族やグループでの利用に適している。
河川敷S椅子席 花火が綺麗に見えるかつ打ち上げ場所からの距離が最も近い観覧席。少人数(1〜2名)での利用に適している。
エキサイトエリア 花火が綺麗に見える堤防法面に設けられる観覧席。エリア内自由席。少人数、家族、グループいずれの利用にも適している。座った状態で三脚の利用が可能。
B自由エリア 花火の正面からやや外れた堤防法面に設けられる観覧席。座った状態で三脚の利用が可能。
カメラマン席 花火の正面からやや外れた堤防最上段に設けられる観覧席。立った状態で三脚の利用が可能。
ハートフルエリア 花火が綺麗に見えるかつ打ち上げ場所からの距離が最も近い観覧席。車いすや障害のある方(および付き添いの方)専用。

花火を最大限に楽しみたい方は堤防上マス席、河川敷S椅子席、エキサイトエリア、混雑を回避しつつ楽しみたい方はB自由エリアがおすすめでしょうか。

なお、三脚を利用して写真・動画撮影はエキサイトエリア、カメラマン席、B自由エリアのみ可能ですのでご注意を。

まとめ

本記事では2022年11月26日に初開催を迎える予定の常総新花火の見どころや観覧席などについて紹介してまいりました。

関東地方で秋に開催される花火大会としてはかなりの規模で、若手花火師さんが手がけた創作花火と日本屈指のミュージックワイドスターマインを堪能できる予定となっています。

メイン会場は7種類の有料観覧席が用意されますが、花火を最大限に楽しむのであれば堤防上マス席、河川敷S椅子席、エキサイトエリア、混雑を回避しつつ楽しみたい方はB自由エリアがおすすめでしょうか。(三脚を利用して撮影される方はエキサイトエリアがおすすめです)

最後までご覧いただき、ありがとうございますm(__)m

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花火系散歩屋
花火系散歩屋。関東地方を中心に年間20〜50回の花火を観覧・撮影しながら、各種メディア(SNS、ブログ)を通じて花火の様子をお届けしています。
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